どーも、マキシです。
サバゲーフィールドには様々な種族が存在します。
プレイスタイルや、存在のクセが強かったり、取っ付きやすかったりあります。
今回は「実物志向オジサン」について紹介していきます。
【スポンサーリンク】
実物志向オジサンとは
サバゲー装備を本物の軍人さんなどが使用しているもので揃えたい欲求にかられる生き物です。
BDU、装備品から光学機器に至るまで本物に拘り、軍隊などで実際に使用されていた払い出し品などを好んで使います。自身の好きな軍隊や組織、部隊を崇拝し、それらの装備品をサバゲーをおこなう際に再現をしゲームに参加します。
いき過ぎた変態にまで成長すると生活の至るものにまでミリタリーを取り入れている傾向があります。
サバゲーをしない日はネットで軍用品を漁るか、戦争映画などを見て過ごします。映画などの模写に間違いを発見した場合、喜びながらSNSなどで拡散する習性があります。
【スポンサーリンク】
主な装備
銃
使用する銃に拘りを持ち高級なトレポンなどを使用し複数所有している場合があります。マガジンなどもリアカン(実弾と同じ弾数をマガジンに入れる)にし縛りプレイをします。
塗装なども拘り、汚れやキズなどをあえて入れるなど、まるで実際に戦地に出向いたような雰囲気に加工をする事もあります。
光学機器
こちらも実物を所有、どれも10万円はするであろうEoTechの光学サイトを各銃器に載せます。
装備品
自身が目指している軍隊や組織が実際に装備している物を好んで着ます。あまり表舞台に出てこない特殊部隊などは少ない写真などから装備を推測し再現する方もいます。
プレートキャリアには実物プレートを入れ、プレートキャリアだけで10㎏以上の重さで運用します。夏場でも重装備をし汗だくになりながら駆け回り様は尊敬を通り越し狂気すら感じます。
実際に戦地に赴いたような状態を好み、土に埋め放置・コンクリートなどにわざと転がるなどし敢えて装備品にリアルそうなダメージを加えます。
銃・装備品へかける金額は何百万円にも及び、底知れぬ経済力を持っている個体もいます。
【スポンサーリンク】
生息地
基本的に全国に分布し、普段は息を潜めています。
森林や市街地などで面積の広いフィールドを好み、ロケーションが現実に近いサバゲーフィールドに集まる習性があります。
サバゲーフィールドにサバゲーをしに行く際は、朝は比較的早い段階で現地入りします。それは大量の装備を身に付けなくてはならないため準備に時間がかかるためです。
逆に帰りは早く帰る事が多く、陽が傾く前に片付けを進めます。年齢層が40~50代が多いため体力的に長時間の運動が厳しかったり、帰宅後のお父さんとしての活動や仲間との飲みが待っていて夜が忙しいためです。
乗っている車は装備を沢山積むためワゴンタイプやジムニーを愛用しているケースがあります。富裕層の場合はアメ車のSUVに乗っている事もあります。
生息地から離れた場所に、群れを成して遠路はるばる渡り鳥のように来るケースがあります。
【スポンサーリンク】
性格
実物志向オジサンは、ある程度収入を多く得られる年齢になってから発症します。 経済的に裕福にならなければ実物などの高額品を集められません。
そのため生活は裕福で平均年齢は40~50代と高めになります。
家庭を持っている個体が多く、普段は父親として過ごしていたり、子育てが終わり趣味に没頭、または家に居ると邪魔扱いされるなど様々な家庭環境をを過ごしています。
会社では中間管理職を経て上からも下からもコテンパンにされ、日本の社会に揉まれているだけあり社交的な個体が多く、休憩所などで全く知らない人間に話しかけたりできる人懐っこい性格です。
気性は大人しいですが、ミリタリー関連の話になると熱くなる場合があり、レプリカの話をしようものなら親の仇の如く否定する個体もあるため注意が必要です。
会話に困り装備品を褒め過ぎると懐かれ過ぎてしまう場合があるのでほどほどにしましょう。
【スポンサーリンク】
実物志向オジサンの種類
実物志向オジサンは多くの場合、群れで行動するパターンがあります。
しかし、荷物が多く乗り合いでサバゲーフィールドに来ることは少なく、それぞれ個々で渡り現地集合が基本となります。
単独で行動するケースも稀にありますが、群れから追放された個体も少数いるので注意が必要です。
サバゲーのスキルは、重装備のためあまり戦闘力は高くありません。
装備が分厚く弾のHIT判定が甘い(無意識ゾンビ)場合があるため、対峙した際は多めに撃ってあげるか肌の薄いところを積極的に狙いましょう。
集団性実物志向オジサン
同じ趣向で軍隊や組織を好む仲間と群れるのが基本で、仲間内で仲良くしている事が多いです。
集団を見ずともフィールドのテーブルを見ると装備などが綺麗に陳列されているので見分けは容易にできるでしょう。
集団行動の場合、社交性はやや落ち知らない人との接触は避ける傾向にあります。接触する際は、驚かせないためにも少し挨拶する程度に留めましょう。また、調子に乗るとクセが強い場合があるので深入りには注意が必要です。
社会に揉まれて育った個体が多いため、フィールドへの使用料の支払いなどは比較的スムーズにおこないスタッフへの配慮が伺えます。
接触をしなければ害はない存在です。
単独性実物志向オジサン
単独で行動する個体も存在します。もともと単独でフィールドにきている個体や、集団から追放された個体もいるためクセが強い場合があります。
単独でフィールドに足を運ぶためメンタルは強いため、クセの強い個体だと接触した際に思わぬ攻撃を受ける事があります。
穏やかな性格の単独性実物志向オジサンは、絡まなければ実害はないに等しいです。
穏やかな実物志向オジサン
穏やかで人に慣れた実物志向オジサンの特徴は、実物志向は己自身だけの縛りだと自覚しています。
他者に対してダメ出しや強要をしない個体です。
現存する実物志向オジサンはこの穏やかな実物志向オジサンが多く分布していており、クセの強い実物志向オジサンはここ数年でだいぶ淘汰されています。
クセの強い実物志向オジサン
実物を崇拝し他者に強要するので、ほとんどの場合嫌われる存在です。サバゲーをはじめた頃は周りに人が居たが気が付いたら誰も居なくなってしまい自身も消えていく事があります。
数は減ったとは言え、稀に姿を見せるノミやダニのような存在です。
困った事に他の穏やかな実物志向オジサンと外見で見分ける事は困難です。
見分けるには実際に接触し鳴き声を聞いて判断する他ありません。
【鳴き声の例】
- 軍人さんは辛い中、重たい装備きてるんだから!
- プレキャリにプレート入れなきゃダメでしょ
- 実ホロ以外のレプ光学機器なんてゴミ
上記のような鳴き声を発したら注意が必要です。十分警戒しましょう。
【スポンサーリンク】
クセの強い実物志向オジサンの対処法
関わらないのが一番!なんですが、良い個体の実物志向オジサンとじゃれ合うチャンスがなくなってしまうのはとても残念な事です。
クセの強い個体に出会った場合の対処法を身に付ければ、良い個体と触れ合うチャンスを逃す事はなくなります。
クセの強い個体の接し方
クセが強いかどうかは外見からは見抜けません。会話をしてみない事には判断がつきません。
クセの強い嫌な鳴き方をした場合の対処法をお教えします。
- 実装備の自慢が始まった場合、「へぇー」「そうなんですか」「すごい」この3つの言葉のみ発言します。満足すると自ら去っていきます。
- レプリカ・装備否定が始まった場合、「そうなんですよねー」この1つのみ発言します。満足すると自ら去っていきます。
下手に否定すると長引くので、芋虫が何かしてるなーと思考を停止させるのがコツです。
クセの強い個体に言ってはいけない言葉
クセの強い個体に発してはいけない言葉がいくつかあるので例をあげます。
- どんなに実装備揃えても、銃から出るのは6mmのBB弾ですよ?
- 重装備したって何の戦術的優位性 (タクティカル・アドバンテージ)ないですよ?
これらは一部ですがショックで泣き出したり、根底から否定に繋がるため使わないようにしましょう。
まとめ
これらは全てネタです。
しかし、実際に存在する事も少なからずあり、実物志向オジサンも良い人もいれば悪い人もいます。
本来、良い人なのに崇拝するあまり自己主張が強くなり変貌してしまうケースもありますので。
サバゲーマー自体、不思議な個体の集合体である事は否めません。
他にも様々な種族がいますので、ヒマを見て更新していきます。
それでは( ´Д`)ノ
コメントを残す