前回、友人から預かったプレイステーション4コントローラDUALSHOCK4の修理を舐めてかかったらスティックがドリフトしていたという悲劇に襲われました。
今回は、そのドリフトしてしまったスティックモジュール基板の清掃と軸調整をしたのですが、またまた悲劇に襲われました。
サイコロ基板の清掃
ドリフト現象が起こってしまったので、スティックモジュール基板のセンサー部をエタノールを付けた綿棒で清掃しました。
組み立て時にゴミでも入ったのではないかと思ったのですが、センサー部の見た感じの状態は綺麗なもので目視では異常が見られませんでした。
清掃を終わらせ、組み立てる前に動作確認をします。
プレイステーション4コントローラDUALSHOCK4は、完全に組み立てる必要はなくメイン基板とバックシェルのUSBの配線を繋げれば動作確認が出来ます。
しかし、今回の修理で動作を見たところドリフト現象は改善されませんでした。
サイコロ基板の軸調整
センサー部の清掃を何度か繰り返しましたが、ドリフト現象が改善されなかったのでゴミが原因ではなかったようです。
次にスティックモジュール基板の軸調整をおこないました。
スティックモジュール基板のセンサー部を開き、白いポッチ部分をラジオペンチで摘まみ少し回します。
これは物理的にセンサー位置をズラすやり方です。
数値を見ながらでは出来ないので少しやったら動作確認の繰り返しになります。
何度か繰り返し数値では0.1付近までもっていく事が出来ましたが、もっと0に近づけようとしたのがアダとなりました。
欲張ったらダメですね。
軸部分を最大まで倒した時に引っかかるようになってしまいました。
変に欲張り過ぎて余計な負荷をかけ過ぎてしまったようです。
悲劇ふたたび…
引っかかるような軸をそのまま載せておくわけにはいかないので、このスティックモジュール基板は交換する事となりました。
悲劇が続いてしまって少々ヤル気が削がれてしまいましたが、前回から怠ったり今回は欲張ったりと自分が招いた事なので引き続き頑張っていこうと思います。
一連の流れを動画でも紹介しています。
観ていただけるととても嬉しいです。
続きの記事はこちらです。
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