GameSir G4 Proコントローラの魅力と使い勝手を徹底レビュー！【Nintendo Switch, PC, Windows, IOS, Android】

皆さん、こんにちは。マキシです。
普段はPS5コントローラやPS4コントローラを使ってゲームをしていますが、今回は新しくコントローラを購入しました。
Amazonでコントローラを探しているとGameSirというメーカーがいくつかのコントローラを販売している事に目がいきました。
雰囲気から漂う中華臭を感じましたが、評価も高く他の廉価版コントローラとは違う感じがしたので購入を決意しました。
手始めに価格も手軽なG4 Proコントローラを購入したので、使用感などのレビューをしていきます。

GameSir G4 Proコントローラ

GameSirとは

GameSirとは、2010年に中国で設立されたゲーム周辺機器の開発・製造・販売をおこなっている会社です。
中華製と聞くと嫌悪感を抱く方もいるかと思いますが、販売しているコントローラの中にはXBOXのライセンス認定を取得している製品もあり、品質などのクオリティは確かなものです。
GameSirは、主にXBOX・Windows・モバイルなどマルチプラットフォームに対応したゲーミングコントローラを取り扱っています。

G4 Proコントローラの特徴

G4 Proコントローラは、Bluetoothや2.4GHzのドングル、有線接続に対応、iOSやAndroid、PCなど、多くのデバイスに対応しています。
Apple ArcadeやMFI、Steamゲームにも対応しており、Xbox Cloud GamingやGoogle Stadia、Vortexなどのクラウドゲームプラットフォームでも使用できます。
左右に非対称の振動モーターを搭載しており、安定したリアルなゲーム体験を提供します。
６軸ジャイロは、コントローラーを傾けたり、回転させたりすることで、プレイヤーの操作に応じたリアルな動きを再現することができます。
そして、マグネット式のABXYボタンは、着脱が簡単で、カスタマイズ可能です。
AとB、XとYを分解して、自分の好みに合わせて交換することができます。
グリップ部は、ゴムグリップを採用しており、快適な感触を持ち、ゲーム中の疲労感を軽減するとともに、金属メッキボタンによって耐久性が高められています。
充電ケーブルは、標準的なType-Cインターフェースにより素早く充電でき、800mAhの大容量バッテリーにより、超長時間の待機時間が可能です。

外観とデザイン

G4 Proコントローラは、画像で見ていた感じとは違いコンパクトに出来ています。
PS5コントローラより少し小さいくらいでしょうか。
質感にチープさは感じられず、グリップにはラバーが使われており握りやすい形をしています。

重さ

G4 Proコントローラ本体の重さは実測254.1gでした。
持った時から感じていましたが他のコントローラよりも50gほど重たくなっています。
手首が疲れるほどの重さではなく逆に安定感があって良いと思いましたが、軽さを重視している方には向いていませんね。

ボタンの配置と操作性

G4 Proコントローラのボタンの配置はXBOX系です。
Playstation系に慣れている人は操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
手に収まるデザインで、手の小さい方・子供や女性にも使いやすいイメージです。

操作性と快適さ

G4 Proコントローラをゲームパッドテスターでスティック・ボタンの状態を見てみました。
スティックは初期状態で全くドリフトしていなくチャタリングも起きていませんでした。
反応速度に関しては、DS4Windowsで確認しようとしましたが認識しなかったため、数値的なものは分かりませんでした。
使用した感覚では、有線・無線ともに純正コントローラと変わらない速度に感じました。

エイムアシストが吸い付く？

G4 Proコントローラを試しにFPSゲーム「APEX LEGENDS」を遊んでみました。
プレイ時間は2時間ほどでしたが、PS5コントローラよりもエイムアシストの吸い付き具合が増しているように感じました。
ヘッドショットが2割ほど増した感覚です。

互換性と接続方法

G4 Proコントローラは、マルチプラットフォームに対応していて、Nintendo Switch, PC, Windows, IOS, Androidなどに対応しています。

各プラットフォームへの接続方法は説明書にも記載されていますが、コントローラ裏面に簡易的に表記されています。
接続方法は簡単で、接続したいプラットフォーム事に対応したボタンとhomeボタンを同時押しするだけです。
また、有線では自動的に認識されます。

バッテリー持続時間と充電方法

G4 Proコントローラのバッテリーの容量は800mhです。
これはPS4コントローラと同容量ですので、約15時間の連続使用が可能だと推測されます。
充電方法は、コントローラ前部にUSB-Cのコネクタを差し込みおこないます。
G4 Proコントローラのバッテリーの残量はコントローラ表面の右上にインジケータがあり、4ゲージ表示で残量を確認できます。

価格とコストパフォーマンス

GameSir G4 Proコントローラの値段は、Amazonでは5982円、楽天では5800円です。(2023年12月現在)
PS4コントローラ,PS5コントローラや、XBOXコントローラより値段は安くなっています。
また、その他の廉価版コントローラや怪しいコントローラと同程度の価格ながら製品自体のクオリティは高くスティックやボタン類の精度も高いです。
重さが1番ネックながらも、その安価な価格を踏まえれば許容できるかと思います。
また、メイン機としてではなくパーティ用などのサブ機として持っているには丁度いいかも知れません。

まとめ

GameSir G4 Proコントローラの魅力と使い勝手のまとめ

今回はGameSir G4 Proコントローラの紹介と簡単なレビューをしました。
GameSir G4 Proコントローラは値段が安価ながらも他の廉価なコントローラよりクオリティが高くコストパフォーマンスに優れています。
ネックな部分と言えば254.1gという重さですが、使用感としてはあまり気にならない程度です。

GameSir G4 Proを購入するメリットとデメリット

一時期は純正コントローラの値段が高騰していましたが、近年では落ち着きを見せています。
コンソロール機の純正コントローラと比べてもG4 Proコントローラとの価格差は僅か数千円ですし、手に入りにくいわけでもないので、純正コントローラを購入できる方は冒険をしてまで購入する必要はないでしょう。
しかし、友人や家族が遊びに来た際に貸し出したり、メイン機がトラブルの際のサブ機として購入するには適しているコントローラだと思います。
また、G4 Proコントローラのクオリティや精度に関しては純正コントローラに劣らない性能なのでメインとして使うのもコストパフォーマンスに優れていると思います。
G4 Proコントローラの修理に関しては、基板等に互換性はないと思われるため、壊れた場合は修理より新しく購入した方が無難に感じます。
それでも、コンソロール機の純正コントローラを使い続けるサイクルよりもこのGameSir G4 Proコントローラの方がコストパフォーマンスに優れていると思います。
もし、新しくコントローラを購入、またはサブ機の購入を考えている方は、GameSir G4 Proコントローラを検討してみるのはアリだと思います。

以上、GameSir G4 Proコントローラの紹介とレビューでした。
皆さま、良いゲームライフを贈れますように。

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