GameSirG4proを購入してから半年以上使い続けて、どのような点がよかったか、または悪かった点を正直にレビューします。
GameSirは、比較的安価で様々なプラットフォームに対応したコントローラを販売している会社です。
GameSirG4proは、XboxやNintendo Switchなど様々なプラットフォームに対応した汎用性の高いコントローラです。
Android、iosにも対応していています。
半年間、ゲームで使い倒して良かった点や悪かった点、不具合などを紹介します。
良かった点
購入してからのほとんどはPCゲームに使っていました。個人的感想になりますが、それらで良かった点を述べます。
小ぶりな大きさ
Xbox系の形ながらもやや小さく持ちやすいです。
重みは多少ありますが小ぶりな形状であまり気になりませんでした。
スティックの形状
真ん中が凹んでいる形状で表面はツルツルしていますが不思議と指がフィットします。手が小さい僕はグリップとスティックの位置関係がちょうど良くFPSゲームなどのリコイル制御がやりやすく感じました。
十字キーに角がない
十字キーに角張りがなく4方向8方向どれも入力しやすく、角で指が削られて痛い思いをせずに済みました。
形状のトータルバランス
上記で述べたように形状・サイズ感がとてもよく握り心地はベストなものでした。
悪かった点
操作性においてはほぼ完ぺきな評価でしたが、半年使い続けて出てきた不具合も踏まえて悪かった点を述べます。
余計な機能
僕個人ではPCゲームでコントローラ対応のものを遊ぶ傾向があり、スマホゲーなどはほとんどやりません。
ですので、GameSirG4proの売りである様々なプラットフォームへの簡単な変更は必要ありませんでした。
また、中央のスマートフォンを引っ掛ける部分のギミックは見た目は格好いいですが活用する場面はありませんでした。
L1/R1ボタンが機能しない
FPSゲームをしている場合、L1/R1ボタンをエイム・射撃のコマンドを振り分ける事が多いかと思います。
実際にFPSゲームをしてL1/R1ボタンを押すとたまに押されていない事がありました。
L1/R1ボタンはマウスのクリックなどで使用されるマイクロスイッチを搭載されており不具合が出た時は残念に感じました。
ホールエフェクトセンサー暴走
L/Rスティックにはドリフト現象が起こりにくいホールエフェクトセンサーが採用されています。
使用して3ヶ月ほどは調子が良く不具合は一切起こりませんでしたが、ある時いきなり勝手に動きだし3秒ほど操作が出来なくなりました。
発生率は4時間に1度あるかないかですが、一度でも発生すると不信感は否めません。
スティックの根元の摩耗
操作に支障はありませんが、スティックのプラスチックの摩耗が激しいように感じます。淵の形状のせいなのかスティックと淵がぶつかると他のコントローラより摩耗が大きくなってしまうのかもしれません。
総評
GameSirG4proの形やサイズ感が自分に合っていて好きなコントローラでした。
自分としては必要のない多種のプラットフォームへの簡単に接続できる機能は、androidやiosで使う分には良いコントローラなのかもしれませんがPCやコンシューマー機で遊ぶゲーマーには不向きです。
背面ボタンが付いている同社製品のG7proがあるのに、わざわざこのコントローラを選んでFPSする理由はほとんどありません。
使い始めの印象は良かったのですが、次また購入する事はないでしょう。
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