ゲームコントローラの寿命を延ばすために定期的にやっておきたいメンテナンスの5つの方法【PS4/PS5/Xbox/Switch】

皆さん、ゲームをする際にコントローラの動作が重くなったり、反応が鈍くなったりなど様々な不具合を経験した事はありませんか?
そんな悩みを解決するために、今回はゲームコントローラのメンテナンス方法をご紹介します。
これからは快適なゲームプレイができるだけでなく、コントローラの寿命も延ばすことができます。
信頼性の高い方法でコントローラをメンテナンスすることで、ゲームのプレイ時間をより長く楽しむことができます。

メンテナンス方法

ライトゲーマーからヘビーゲーマーまで全ての人に関係するゲームコントローラのメンテナンス方法を順に説明していきます。

1. 清掃

コントローラの表面やボタンに付着した汚れやホコリを定期的に取り除きましょう。
柔らかい布や綿棒を使って優しく拭き取ります。
LRトリガー周りやスティック周辺には手垢などが溜まりやすくなっていますので、適度に清掃しましょう。
また、長期に渡って放置したコントローラはスティックがベトベトに溶けてしまっている事があります。
その場合は、布に少量のイソプロピルアルコールやエタノールを塗布しベトベトが取れるまで拭きましょう。
詳細は過去記事にありますのでご参照ください。

2. ボタンの動作確認

ボタンが正しく動作しているかを確認しましょう。
全てのボタンを押して、適切に反応するかをチェックします。
PCをお持ちの方は、コントローラをPCに繋ぎコチラのHPで動作チェックをすると便利です。
もし不具合があれば、メーカーや専門の修理業者に相談しましょう。

3. ジョイスティックの調整

ジョイスティックが正確に動作しているかを確認しましょう。
ジョイスティックを全ての方向に動かして、適切に反応するかをチェックします。
スティックが勝手に動く「ドリフト現象」が起こってしまう場合は、ゲーム内のデッドゾーンで調整するか、もしくはそれ以上にドリフトしてしまう場合はスティック内部のサイコロ基板の調整・交換が必要です。

個人で分解・修理をおこなう場合は完全に自己責任となり、メーカー修理に出せなくなる場合があります。

Playstation4/Playstation5の分解に関しては過去に記事をあげていますのでそちらを参照してください。

4. バッテリーの管理

無線コントローラを使用している場合、バッテリーの管理も重要です。
バッテリーが十分に充電されているかを確認しましょう。
無線コントローラに使用されるコントローラはリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は過充電と過放電に弱く、通常に使っていても100~200回の充電(概ね3年)で寿命と言われています。
そのため、リチウムイオン電池の特性から70~80%程度の電池残量で保管しておく事が望ましいです。
電池残量インジケータがあるコントローラは、満充電にはせずに保管しましょう。
また、電池残量インジケータがないコントローラに関しては、目安となる物がないので使用都度に充電する事は避けた方が良いでしょう。
また、極端に充電がされなくなったバッテリーは危険なため交換が必要です。
PS4コントローラPS5コントローラは比較的簡単にバッテリー交換が出来ますが、注意としまして分解に関しては自己責任です。
内部の分解に関しては過去に記事をあげていますのでそちらを参照してください。

5. 保管方法の確認

コントローラを保管する際には、適切な方法で行いましょう。
ゲームをやり終わったら机の上などに放置してしまうのが常だと思います。
手汗や垢が付いた状態で数日放置してしまうと、それらの汚れに吸い寄せられるようにホコリやゴミが蓄積されてしまいます。
可能であれば、コントローラを使った後はコントローラ本体を軽く清掃し、直射日光や高温多湿の場所は避け、清潔な環境で保管するようにしましょう。

まとめ

ゲームコントローラの寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが重要です。
清掃やボタンの動作確認、ジョイスティックの調整、バッテリーの管理、保管方法の確認などを行いましょう。
これらのメンテナンスを適切に行うことで、長く快適にゲームを楽しむことができます。

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